2003年09月

2003年09月21日

2003

6月22日  合鴨放田 合鴨小屋作り

田植えから1ヶ月がたち稲の分けつも順調です。

鴨の小屋作りとカラスよけ。
7月8日
本日は県の改良普及センターさん・JA佐久浅間さんによる圃場視察指導会がありました。上々の生育状況とのお墨付きをいただき一安心です。あと10日ほどで幼穂形成期に入りそこから20日ほどで出穂を迎えるとのことでした。穂揃いを迎えると合鴨たちの移動の仕事が待ってます。まだ決定ではありませんが8月9or10日お手伝いしてくれる人募集してまーす!!
7月23日
背丈が80cmを越え幼穂形成期に入りました。約1cmの穂になる部位(写真左)がこれから夏の日差しを受け、20日ほどでとび穂(花が咲く)となります。だだ、梅雨が明けず日照時間が短く気温が上がらないので3~4日遅れている計算になるのでしょうか・・・・
8月7日
酒米ひとごこちの契約圃場でとび穂(出穂)が確認されました冷夏で生長が遅れているというのが大方の見方で、また作況指数はとても悪いとの予想でとても心配ですが、何とかとび穂が確認されました。やはり数日遅れているようです。これからの天気に期待ですが・・・・・


穂が出揃い花が咲きました。そして受粉するわけですがその時に晴れている日が続いていないと実にならないのだそうです。果たして、上手く実るのでしょうか。
23日には、赤坂会員(佐久市)の協力の元、鴨用のネットをアゼに移しました。穂がネットに絡んでいたので、それを離す事によりスズメの影響を少しでも防げる事でしょう。今年は特に貴重なお米となりそうですから・・・



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2003年09月20日

2003稲刈り

朝から小雨がぱらつき天気が心配されましたが、幸いにも午後からは雨も上がり
稲刈りをして頂き、また終了後には収穫祭と題し懇親会を行いました。

参加者 田植え21名  発足会 23名
当日は朝から、人数と時間に合わせた面積を残すように、約3分の2の機械狩りを行いました。
何とか持つかなと思っていた天気も
小雨が降りだし稲刈りができるか危ぶまれたのですが、何とか回復して体験していただく事ができました。先ずは刈り方や、注意点の説明を受け
一斉に刈取りをはじめていただきました。
今回はご家族で参加していただいた方もいらっしゃり
元気に初めての稲刈りを楽しんで頂けたのではと思います。
やはり年配の方は昔とったキネヅカと言うのでしょうか、すばやい手つきで刈り取りや稲を束ねていらっしゃいました。
幸い、カマでけがをされた方も無く、無事終了しました。
刈った稲を稲藁で束ね
天日乾燥の為ハゼかけを行います。
天日でじっくり乾燥させる事により手間はかかりますが
味はのるようです。
約一ヶ月の後、スルスを行い精米します。

2時間半ご無事刈り終え須田さんのご好意で
お茶を頂きました。
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収穫祭(懇親会)は黒澤酒造の精米所で行いました。
炭火で焼いた合鴨肉や牛肉そしてダッチオーブンで鴨の丸焼きを作りお酒と共に味わって頂きました。合鴨肉は少し脂身と言うか、皮が苦になりましたが、肉はおいしかったです。また、美醸会に写真の会で入って頂いている方々のご好意により、田植えの模様の写真展示も行われました。
合鴨ちゃんたち成仏して下さい。

合鴨のロースト(丸焼き)

鶏等に置き換えてキャンプやガーデンパーティの時にお試し下さい。

用意するもの  
ダッチオーブン
中抜きした(臓物を取り除いた)合鴨一羽
セロリ、紫蘇、パセリ、バジル等香草類
たまねぎ、じゃがいも、にんにくなどの野菜と、レモン、各適量。


合鴨の皮、腹の部分に塩コショウを塗りつける。

2 腹の部分に香草類を詰め込み爪楊枝でとめる。

3 ダッチオーブンをおき炭で、過熱し、オリーブオイルを引き、腹を下にして真中に合鴨、その回りにじゃがいも、たまねぎ、にんにくなどの野菜をまるごと並べ最後に、レモンのスライスをのせて蓋をする。

4 火加減は下は弱めであまり炭の注ぎ足しはせず、上は強火で1時間半位焼く。

5 ぶつ切りにして骨の回りの肉までかぶりついてお召し上がり下さい。


合鴨の炭火焼

合鴨をモモ、ムネ、ハツ、砂肝、レバーに分け塩コショウをふりかけ焼く
お好みでレモンをかけてお召し上がり下さい

さばく際に骨の周りについた肉はすいてミンチにして味噌、片栗粉、山椒などを混ぜてツクネにします。



at 00:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 体験会