2005年01月24日
もろみの状況 1

今日は昨日とはうって変わって昼間の気温は少し高めでした。昨日仕込が終わったもろみは米が水分を吸って表面を覆うように固まって浮き上がっていますがその隙間を縫って酵母の出す二酸化炭素がプツプツと湧いてきております。
室温 7.0℃ 品温11.0℃
2005年01月20日
初添え



日本酒の仕込み方は酒母に、麹や蒸米を一度に投入せずに初添、仲添、留添の3回に分けそれぞれの量を少しずつ増やしながらタンクに入れていく三段仕込という方法で行います。
本日はその一回目の仕込である初添えを行いました。もともと、小さい仕込みで冷えやすいのでここでは一回り小さいタンクに仕込みました。翌日は一日仕込のを休み(踊りと言います)酵母を元気付け皆さんに仕込んでいただくのを待ちます。
2005年01月10日
酒母仕込
八千穂美醸会の皆様に仕込を体験していただくもろみの酒母造りが始まりました先ず水に麹と酵母乳酸を入れそこに適度に放冷した蒸米と投入していきます。蒸米を投入しよく櫂入れをしたらアルミの筒を刺して汲掛を出来るようにしておきます。米が水を吸い一時的に固形状態になります。これから徐々に液化・糖化が進み酵母が増殖し10日ほどで添の仕込みになります。






2004年10月24日
脱穀

八千穂美醸会契約田にて会員各位に収穫していただき
ハゼカケにて自然乾燥していた酒米ひとごこちの脱穀が行われました。
(残念ながらまたしても立ち会えませんでしたが)
遅くとも来週にはJAさんの等級審査を終えて納入されることと思います。
入荷しましたらまた報告しますね
2004年10月03日
ハロルドより


八千穂美醸会の第二期メンバーミスターハロルドがAET(アシスタントEnglish teacher)の任期を終えネパールに旅立ちます。また日本に帰って来て下さいね!
以下ハロルドより
ヘロ皆さん!ハロルドです。このあいだの稲刈りお疲れでやす。じつは10月にネーパルに行きます。半年間ボランティアします。皆とおいしい日本酒作りたいですが。また今度の田植えよろしくおねがいします。See you next Sake season(^.^)b 羽流
2004年09月15日
餓えてます

でかくなって飢えてます。
野菜や草では満足せず
やっぱり穀物がほしい
そういう状態で
これからどうしましょう。
2004年08月24日
2004年06月15日
入荷

ぴーぴーぴーと合鴨達が今年やってきました。
今年は田んぼでは働かないのですがある使命を
果たすために計11匹食っちゃあ飲んで寝てを
元気に繰り返しています。
2,3週間は巣箱で飼いますがその後どうしましょうかねぇ…
2004年05月22日
田植え体験会・発足会

参加者
田植え 32名(内子供4名)
発足会 28名(内子供2名)
今年度の会員数は57組66名、
内新入会員20名と顔ぶれ新たにスタートいたしました。
天気予報では晴れると言う事でしたが
なんとも怪しい雲行きの中、27名の会員さんに
田んぼに集まっていただきました。
田んぼの方では田んぼの持ち主で田植えの指導を
してくださる須田さんが準備万端で
待っていてくれました。
まずは育苗ポットからの苗の抜き方、持ち方、
植え方の指導をしていただき早速裸足になったり、
長靴を履いて作業開始しました。

指導していただいたとおりまずは育苗ポットから
苗を抜き取る作業から始めました。
ある程度苗を抜き取ったら発泡スチロール等に
まとめて入れ、いよいよぬるっとひんやり気持ちのいい
田んぼへ横一列にいっせいに入っていただくと同時に
歓声やどよめきがあがりました。
綱にそって真っ直ぐに植えていただくのですがさすがに
2年目3年目の方はもう慣れた手つきでスタッフ顔負けに、初めての方も慣れない手つきながらも一生懸命に植えていただきました。やはり大人数でやると仕事も早く、約1時間ほどで終ってしまいました。

田植え終了後、用水路で使用した道具と自分達の手足を洗って無事田植えは終了しました。須田さんの御好意で田んぼの横でお茶をいただき気分はすっかり百姓気分(?)で楽しいひと時を過ごしました。

「ギャラリーくろさわ」に移動し発足会を行いました。
田植えのみ参加の方もいらっしゃり発足会のほうが
少人数での開会となりました。
メニューは今回の会のために保存しておいた
2003BYの無濾過生原酒、ヒドケ(山菜)のてんぷら、
ハヤ(川魚)のからあげなど郷の米と水で造った郷の酒、
郷の料理を味わっていただきました。
今回は発足会ということで皆さん一人ずつ自己紹介として
一言ずつしゃべっていただいたので新しい会員さんもすぐに
打ち解けたのではないでしょうか?

会長・副会長選出
八千穂美醸会の会長を引き続き野沢汎雄さん、
副会長を昨年前掛けのデザインを担当していただいた
公文順二さんに引き受けていただくこととなりました。
合鴨議会
えー合鴨。今年度の合鴨はどうしましょうか?
と、いうことで発足会参加の皆さんで決める事にしました。
そして三つの案が出ました。
?田んぼに放し雑草、虫取りをしてもらい新酒を味わう会で
皆さんのお腹に入れる。(昨年と同様)
?田んぼに放すのは中干しなど後々大変なので飼うだけに
して新酒を味わう会で食す。?飼わない。食べない。
この三つから多数決で決めることになり
過半数を占めた?に決まりました。
2004年02月29日
2003上槽

2月29日(日)午後1時より
参加者21名
いよいよ皆さん待ちに待った、お酒の完成の時がやってまいりました。
今回は21人の会員さんに出来たてのお酒を味わって頂きました。

上槽をする前に最後の櫂入れをしてもらいました。モロミを味わいながらお酒が出てくるのを待ちました。皆さん今か今かとそわそわしながら圧搾機の説明を聞きます。モロミをタンクから圧搾機に送り出してか10分くらいで圧搾機からお酒が出てきました。待ちに待った出来たてのお酒です。
皆さんお味はどうだったでしょうか?
ビンに詰めたものとは一味も二味も違ったのではないでしょうか?

他では味わえないですね。
.翌日、粕を圧搾機から
はがしとりました。
段数が少し多かったのか
粕が少しうすかったです。
この粕は皆さんに
新酒祝の時に
味わって頂く予定です。
鴨君と一緒に…